DIY雑記

お手軽防寒! プラダン二重窓を作ったら浴室が5度も暖かくなった!

DIY
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どんな記事?

予算3,000~5,000円で窓から入る冷気を徹底的に遮断!
測定したところプラダン内外で5度、外気とはなんと10度も違いました。
この記事では材料や道具の紹介、作業手順や温度計測結果をまとめています。

お風呂場が……寒い!!!

築25年を超えた実家は冬場とても寒く、特に浴室は入浴が億劫になるほど。

壁や床がタイル貼りでひんやりするのはもちろん、パッキンが劣化してきた窓周りからどんどん冷気が入ってきて、触りたくないレベルでアルミサッシがキンキンに冷えています。

リフォームをすれば済む話なのですがなかなかサクッと用意できる金額ではないので、自分でなんとかできないかと思案した結果、出窓のようになっているサッシ部分にプラダンを使って二重窓をDIYすることにしました。

材料や道具など

マストなのはプラダンとガラス戸レール、両面テープだけです。
窓の大きさにもよりますが、3,000円~5,000円あれば充分だと思います。

必須な材料

プラダン

サイズや枚数は窓の大きさに応じてください。目隠し兼用にしたかったので白を選びましたが、クリアタイプもあります。

プラダン 1820mm×910mm×4mm 1セット(5枚) (モノタロウ)

この製品はポリプロピレン製なので紫外線で劣化しやすいかもしれません。今回作ったものは永続的に使うものではなく、リフォームの先延ばしみたいな感じでDIYしたのでとりあえずはOKですが、しっかり作りたい方はポリカーボネート製を選ぶといいかもしれません。そのぶん割高になります。

ガラス戸レール

プラダンより少し広いレールを使います。色は既存のサッシに合わせてください。また上部用と下部用があり、下部のほうがレールが浅くなっていますので間違えないようお気をつけください。

両面テープ

レールをサッシに貼るために使います。百均でも売っていますが粘着力が弱いので以下のものを使いました。

あると便利なもの

金属製の定規

プラダンにカットする線を引いたり、切断するときにあると便利。長いものだと使いやすいです。

ロータリーカッター

プラダンの切断用。普通のカッターでもいいですが、ロータリーカッター(ピザカッターみたいなやつ)があるとかなり切りやすいです。あらかじめ切る線を引いた上で慎重に作業すれば、定規を当てなくてもまっすぐ切れます。

カッターマット

大きいものがあると便利。ない場合は段ボールを敷いたりしましょう。

モールカッター

なくてもいいですが、あるとレールが切りやすいです。金鋸で切るか普通のカッターで切り込みを入れて折ってもいいです。

布テープ

プラダンの切断面が鋭利なので、とりあえず布テープで保護しておきました。

アルミジョイナー(補強用)

プラダンが曲がらないよう補強でアルミジョイナーを貼ってみました。こんな感じのものをホームセンターで適当に買いました。H型(エ型とも)だと折り曲げ強度が高く取れます。

アルミH柱 [ACJ-5] (宝生)

セリアのカーテンタッセル用ふさかけ

開閉時に手をかける部分。ジョイナーを両サイドに貼ってるのでなくてもよかった。

セリアのネオジム磁石 4個入り × 2

閉めたときに隙間ができないように、2枚のプラダンが吸着するように貼りました。なくてもいいですが、隙間からの冷気侵入を防げます。

作業工程

窓枠の採寸(幅)

しっかり測ることが大事。採寸がアバウトだと完成度が大きく下がります。

レールのカット(上下用)

使うのはガラス戸レール【上部】と【下部】です。前項で測った幅ぴったりに切ります。

カットした上下のレールをサッシに貼る

上下のレールは開閉の要ですので、上下で平行になるようしっかり位置を決めてから貼ります。
一気に両面テープの剥離紙を剥がすのではなく、両端を少しめくって位置を仮決めして貼ってから、少しずつ剥がして上から押さえるといいでしょう。

窓枠の採寸(高さ)

上下に貼ったガラス戸レールの高さを差し引いて測ります。

レールのカット(側面用)

使うのはガラス戸レール【上部】です。前項で採寸・算出した高さぴったりに切ります。

カットした側面のレールを貼る

これで四辺すべてにレールを貼ることができるはずです。
左右辺にもレールを付けることで、隙間から入る冷気を遮断することができます。

プラダンのカット(2枚)

高さは上下のガラス戸レール間の寸法より3~5mmくらい長めにします。
幅は左右のガラス戸レール間の寸法を半分にしたものに30mm~50mm足した長さで切ります(閉めたときに重なる部分)。

必要に応じて布テープをプラダン左右側面に貼る

プラダン切断面は鋭利になっているので、怪我防止に布テープを貼ってみました。

プラダンをガラス戸レールにはめて完成

開閉がスムーズにできるか、隙間が生じていないかなどを確認します。必要に応じてアルミジョイナーやマグネット、開閉用の取っ手などを貼るといいでしょう。

セリアで透明なふさかけが2個セット100円だったので貼り付けました。
また密閉度が高くなったためか気圧変化でプラダンが少し曲がってしまったので、H型のアルミジョイナーを使って補強しています。

赤矢印部分にネオジム磁石を貼って、閉め切ったときに2枚のプラダンがくっつくようにしてあります。

作業のアドバイス

採寸とカットがすべてと言っても過言ではないです。ズレや曲がりがあると隙間が空いたり開閉時に引っかかったりしますので、まっすぐにガラス戸レールを貼り付け、まっすぐにプラダンをカットすることが大事!

またカッターでプラダンを切る際は、刃をしっかり貫通させて切ると表裏の切り口がズレにくいです。刃の出し過ぎにも注意。ロータリーカッターがオススメです。

効果の検証

SwitchBotの温度計[AA] を写真のように置いて、プラダン内外の温度推移を計測してみました。

計測結果をグラフにプロットしたものが以下の図です。青線がプラダン外、赤線がプラダン内です。

日没以降の温度の下がり方がプラダン内(赤線)は緩やかです。プラダン外(青線)は夜間に氷点下2.8度まで下がりましたが(ちなみに屋外は氷点下7度)、プラダン内は2.5度までしか下がらなかったことが読み取れます。一番冷え込む時間帯において、プラダン内外で約5度屋外とは約10度の断熱効果が発揮できたことになります。

またプラダン外は陽射しがある場合はかなり暖かいので、日中に温まった暖気の層が保温に役立ってるみたいです。01-22 12:00付近でプラダンを開けたので、内外気が混ざって一時的に温度が下がっています。01-23は陽射しがほとんどなかったため、プラダン内外の温度差が小さくなっています。

結露もかなりマシになりました。浴室以外でもかなり効果的ですね!

まとめ

家族しか使わないスペースなので今回は雑に作業してしまったのですが、思い付きで試したわりに効果的な寒さ対策だったので紹介してみました。

入浴中のヒートショックによる急死は17,000人以上(平成27年)と推測され、同年の交通事故死者数4,117人を大きく上回っているそうです。(ヒートショックの恐るべき実態|一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)) なので少しでもヒートショック対策しておきましょう!

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