追記 2023/03/15
Panasonicから新モデルが出ましたね!!! 僕が使っているEZ7412の後継機になります。
回転数が3.5倍の850回転/分になり、充電端子がUSB Type-Cに変更、LEDライトのみを点灯させるボタンの半押し、ストラップホールが追加されています。またボタンそのものも押しやすく、かつ意図せず回転しないように周囲のデザインが変更されているようです。
追記 2021/12/14
回転がピタッと止まらないのとスイッチが使いづらくて、やっぱりPanasonicのminiQuを買ってしまいました。結果的にかなり満足しています。回転速度は電ドラボールのほうが速いので、使い分けようかなと思います。
どんな記事?
VESSELの電ドラボールを3ヶ月ほど使ってみた正直な感想。
良いところ、悪いところを挙げました。
昨年末からちまちまと壁面コンセントやスイッチ、門灯の交換なんかをしています。
(電気工事士持ってない人はやっちゃ駄目よ)
で、最初こそただの電工ドライバーを使ってたんですが、結構ネジが長いんですよね。何カ所もやるのダルいので電動のものを買うことに。むしろ今まで持ってなかったのが不思議。
専用充電器を使うようなものはカジュアルじゃないので、今風のUSBで充電できるものを探しました。本当はペン型インパクトとか欲しいんですけど、仕事じゃないしそんなに使用頻度高いわけでもないのです。
候補に挙がったのはPanasonicのこれ
と、電ドラボールことベッセルのこれ
でした。
Panasonicのほうはタイムセールで安くなるんですけど、わりとすぐ欲しかったので電ドラボールにしました。この選択が正しかったのか、若干後悔していますが…(惜しいところ、参照)
面倒なのでカタログスペックの比較とか詳細なレビューは先輩諸氏にお任せして、雑感を挙げました。
電ドラボールの良いところ
名の知れたメーカー製にしては安い
皆さんご存じのベッセル製。
USB充電できる
一般的な5V1AのUSB充電器で充電できます。満充電まで体感1時間くらいでしょうか。そんなに早くはないです。
LEDライトが付いている
回転と連動したLEDライトが付いていて、結構明るいです。回転を止めても少しのあいだは照らし続けてくれます。
扱いやすいサイズ、重さ
サイズは普通の電工ドライバーと変わりません。マニュアルには付属品を含まない状態で160gとありました。
一般的なビットが使える
6.35六角ビットが使えます。このあたりが安くていいですね。
ついでなのでビットホルダーも買ったんですけど、キツキツで全然入りませんでした。
電ドラボールの惜しいところ
どれも価格相応といった感じでしょうか。
回転がすぐに止まらない
これが割と致命的。トルクがグッとかかって回転止まる寸前にスイッチOFFしても、しばらく回り続けてしまいます。おかげで回転に手を持っていかれがち。そんなに強い力じゃないですけどね。不随意性があるのは道具としてどうかと思います。
PanasonicのminiQuはピタッと止まる(ブレーキ付き)みたいなので、多少の価格差あってもそっち買っておけばよかったかな…でも今更買い直すのも勿体ないし。
正転、逆転のスイッチが操作しづらい
miniQuのボタンもポロッと取れちゃうことあるらしいので、まあどっちもどっちかな…
LEDライトの個別ON/OFFしたい
ネジ穴の確認をしたりするときに、ライトだけ点灯したいことが多々あります。まあコストカットのため仕方がないですよね。miniQuも個別点灯はできないです。
端子がmicroUSB
べつにType-Cにする必要もないので、ケーブル流用できればいいなくらいの感じです。
不満はあるけど便利です
先日車のダッシュボードはがしてオーディオ取付したのですが、そのときに役立ってくれました。ちょうどいいくらいのトルクです。もう少し手回しするときにトルクかけられたら嬉しいですけど、それは普通のドライバーの役目なので。この商品はあくまで早回しするためのツールですね。
某レビューで見かけたんですけど、間違えてもググッ!と力かけてバキッ!なんて音が出るほど本締めしたら駄目です。伝わる?
細かい不満(細かくない)もあるんですけど、楽をしたいという第一目標は達成できたので及第点とします。これから買われる方はレビューも読んでおくといいですね。
ちなみに壊れたとかレビューしてる人は扱いが雑だったり、無理なトルクをかけてモーター破損させたりしてるのが多数だと思います。道具は大切に扱いましょう。約束だぞ。
この記事に登場したプロダクト
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ハイスピードタイプも出たみたいですね。
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